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ギターの調整術とその秘訣

ギブソン・ブランズ在籍のルシアー達に加え、高い評価を受けている社外のエキスパート達からの貴重な情報も引用した以下のコラムを読み進めていただくことで、ギターのリペア・メンテナンス・アップグレードの方法論について、皆様のご理解が進んでいくことでしょう。

 

  1. ギターのセットアップの基礎
    なぜ、時に易々と弾ききれてしまうようなギターが存在するのでしょうか?多くの場合、肝心な点は"セットアップ"の問題なのです。セットアップとは、それぞれのプレイヤーの演奏スタイルに合うように、ネック、弦高、弦長などを正しく調整することです。コチラのリンクでは、プレイヤーの手で行える平易なギターセットアップの手順について、順を追ってご確認いただけます。
     
  2. チューニングの秘訣
    多くのギタープレイヤー達から聞こえてくる共通の悩みのひとつは、ギターのチューニングが安定しない、ということです。たいていの場合、この問題への解決策は、ちょっとした予防的なメンテナンスだったり、適切なセットアップや弦の巻き方などシンプルな内容です。
     
  3. ピックアップ交換でパワーアップ!
    リプレースメント用のギブソン・ピックアップを搭載し、お持ちのギターのパワーを増強しよう。リンクの内容は、ピックアップ交換の手引き・ガイドとなります。(ご注意: 実際のピックアップ交換は、プロのリペアマン・技術者による作業を推奨いたします)
     
  4. マンドリンのセットアップに慣れよう
    もし、お使いのマンドリンのチューニングが安定しない場合、コチラのリンク内で解決策が確認いただけます。
     
  5. ラッカー塗装 – ギターのケアとメンテナンス
    (Mar. 1998) ニトロセルロース・ラッカー塗装に関して、その美しさと機能性を長持ちさせるために、行うべきこと、行ってはいけないことを列挙。
     
  6. フレットのコンディションを保とう
    ギターも弾き手の皆様もどちらにとっても、よりよい演奏となりますように、フレットの状態をケアしよう。時にフレットの交換が必要になる場合があります。(ご注意: 実際のフレット交換の作業は、プロのリペアマン・技術者による作業を推奨いたします)
     
  7. フレットまわりのケア: 指板上のケアとポリッシュ
    (Dec. 1997)ギターのメンテナンス・リペアに関する手引書にも見られる、プレイヤー自身で行える簡単なメンテナンス作業
     
  8. ギターの音を変える: ピックアップ交換
    (Nov. 1997) 遂に最高のお気に入りのピックアップを見つけましたか?コチラのリンクでは、ピックアップ交換時の作業手順をご紹介しています。(ご注意: 実際のピックアップ交換は、プロのリペアマン・技術者による作業を推奨いたします)
     
  9. 大切なギターを台無しにしないで!: チューニング・音程合わせが困難なギターへの対処法
    チューニングが定まらないギターほど、フラストレーションが溜まるものはないでしょう。もちろん、波長が合わないギターは論外ですが。チューニングに関する問題の多くは、一般のギタープレイヤーの方でも見つけだすことが出来、改善することができます。但し、もっと深刻な症状であれば、熟練のギターテクニシャン・技術者の専門技術の助けを借りることが必要になります。
     
  10. StewMac: ギターリペア用途の工具やパーツの通販、リペア術のシェア情報が充実したサイト
    ギターや弦楽器に関するベストなウェブサイトの筆頭は、実は音楽やアーティスト情報がなく、楽器の掲載がほとんどない、というサイトなのです。そのウェブサイトとは、”Stewart-McDonald's Guitar Shop Supply”です。もし皆様が、ホームセンターや自動車用品を見回ることがお好きでしたら、“StewMac”のサイトのファンになることでしょう。精巧に作られた工具類のエレガントなデザインの素晴らしさが分かる方ならば、このウェブサイトは天国のようだ、といえるでしょう。
     
  11. チューナー・弦巻きの交換
    もし、チューナー・弦巻きの交換をすることになったのならば、新品の弦巻きを購入する前に、こちらのリンクに挙げられたご注意点をご確認ください。
     
  12. ドブロ・リゾネーターギターのセットアップ

    リゾネーター・タイプのドブロのセットアップはシンプルで、調整により全体の音量やトーンが改善します。このリンクでご紹介する調整手順は、Biscuitブリッジ、Spiderブリッジを含む、フィンガースタイルでもハワイアンスタイルでも両タイプの楽器に適用できます。

     
  13. 4芯のハムバッカー・ピックアップでのコイルタップ配線
    コイルタップは、有用なサウンドを得るのに手っ取り早い方法です。もちろん、ハムバッキング構造ではなくなることによる欠点もあります。幾通りもあるスイッチングの配列について試してみましょう。(ご注意: 実際のピックアップの配線作業は、プロのリペアマン・技術者による作業を推奨いたします。)