ギブソンから米国のシンガーソングライター/ギタリスト、 ルーカス・ネルソンの最新シグネチャーモデル 『Gibson Lukas Nelson ’56 Les Paul Junior』がリリース

2020.08.21 ニュース

 

このたび、ギブソンは米国のシンガーソングライター/ギタリストのルーカス・ネルソンの最新シグネチャーモデル『Gibson Lukas Nelson ’56 Les Paul Junior』のリリースを発表します。リリースを記念してLAのスタジオで開催されたルーカス本人が音楽歴やソングライティングに関してファンの質問に答えるオンラインQ&Aセッションの模様は、こちらでご覧いただく事が出来ます。

ルーカス・ネルソンは、若い頃に音楽業界で多忙な日々を送り、それ故過去の音楽の伝統には精通しています。最新『Gibson Lukas Nelson ’56 Les Paul Junior』は、ルーカス所有の1956年製のレスポール・ジュニアを元に製作されました。

ルーカス・ネルソンはこうコメントします。
「このギターの素晴らしいところは、多彩な音色を生み出せるところ。搭載されているP90のサウンドをうまく使ったり、弾く時に弦にアタックを加えてみたり、イントネーションやビブラートの出し方を色々試すだけでも、様々な音色を生み出すことができるんだ。軽くかき鳴らす程度であれば、音がそれほど割れることはないけど、強めに弾くとよりアーシーで泥臭い生々しい音色を生み出すことができるんだ。このギターの汎用性が高いところは、本当にありがたいね。私の中でギブソンとは、出会った時からずっと最高の存在だったよ。このギターは私を(音楽的に)素晴らしいジャーニーに連れて行ってくれたし、様々な音楽の世界を見せてくれた。だから、皆さんもこのギターで同じような経験をしてもらえることを願っているよ。」

ルーカス・ネルソンは“ルーカス・ネルソン&プロミス・オブ・ザ・リアル”のフロントマンとして、これまで6枚のスタジオ・アルバム、4枚のアルバム、ワールド・ツアーを行ってきました。ルーカスとバンドは、アメリカン・ミュージックの中で急成長を遂げ、現在では重要なバンドの一つとなりました。演奏やステージを重ねるごとに独自のサウンドを研ぎ澄まし、伝統に根ざしながらも未知の領域へと突き進んでいます。さらにルーカスとバンドは、ニール・ヤングのバンドとして頻繁に出演しており、もちろん父親でもあるウィリー・ネルソンと、彼のバンドで共演も果たしています。

ルーカス・ネルソンとギブソンのルシア―たちは、Lukas Nelson '56 Les Paul Jr.を開発するために綿密な話し合いを重ねました。このモデルは彼の愛用する1956年製レスポール・ジュニアをベースにしています。ルーカス・ネルソンの'56レスポール・ジュニアは、長きにわたりメイン・ギターとして使用されてきました。

ヴィンテージ仕様に現代的なエッセンスを加え、オリジナルのレスポール・ジュニアと同様にシングル・カッタウェイのスラブ・マホガニーのボディとマホガニー・ネックにより、サスティーンのあるトーンと程よいウェイトが特徴です。

ファットな50sネック・プロファイルで強度を確保しつつ、滑らかで快適なプレイアビリティを実現しています。ローズウッド・フィンガーボードに施されたドット・インレイ、ミディアム・ジャンボフレットは現代的なヴィンテージ感と高いプレイアビリティを演出します。デラックス・サテン・ヴィンテージ・タバコ・バーストのシェイド感は、彼のオリジナルと同様にヴィンテージの緑青がかった色味を取り込むために開発されました。

シングルコイルのドッグイヤーP-90ピックアップには、アルニコ3マグネットが採用されており、ルーカスが求めるヴィンテージ・トーンを再現するようにボイシングされています。一基ずつ搭載されたボリューム・コントロールとトーン・コントロールには当時使用されていたものと同様にゴールドのスピード・ノブが使用され、ハンドワイヤリングによりオレンジ・ドロップ・コンデンサと500Kのオーディオ・テーパー・ポットが搭載されています。ハードウェア類はエージングが施されたニッケル・メッキで統一され、ヴィンテージ・スタイルのホワイト・ボタン・デラックス・ストリップ・スタイルのチューナーは、パフォーマンスが向上するように高ギア比に調整されています。

50年代風のラップアラウンド・ブリッジは、オリジナル同様のルックスとしっかりとしたサスティーンを持ちながらも、イントネーションの精度を向上させるためにコンペンセーション・ブリッジ仕様となっています。

今年の初め、“ルーカス・ネルソン&プロミス・オブ・ザ・リアル”はファンタジー・レコードから「Naked Garden」をリリースしました。グループの2019年のLP『Turn Off The News (Build A Garden)』に収録されている15トラックは、バンドの陽気なスピリットや創造性を感じることができる「News」を始め、シャングリラとヴィレッジスタジオでのセッションから生まれた未発表曲やオルタネートカットを含みます。「Naked Garden」は、バンドが共有している精神的なつながりと完璧な音楽的ケミストリーを体現した作品となっています。ギタリスト/ヴォーカルのルーカス・ネルソンと彼のバンド、プロミス・オブ・ザ・リアルは、ベーシストのコリー・マコーミック、ドラマーのアンソニー・ロガーフォ、パーカッショニストのタト・メルガー、マルチインストゥルメンタリストのローガン・メッツで構成されており、アルバム「Naked Garden」はジョン・アラギアと共同で制作されました。アルバムのハイライトは、ファンに人気の "Entirely Different Stars "のスタジオ・バージョン、"Movie In My Mind "の清らかなロマンス、"Bad Case "の初期のラフなバージョン、そしてクラシックなカントリー・ワルツ "The Way You Say Goodbye "などがあります。

 

 

製品情報

【名称】 Gibson Lukas Nelson ’56 Les Paul Junior
【参考価格】 231,000円(税込)
【発売開始時期】 8月中旬予定
【製品ページ】 https://gibson.jp/electric/lukas-nelson-56-les-paul-junior 
【ルーカス・ネルソン 日本公式BIO】 https://www.universal-music.co.jp/lukasnelson-promiseofthereal/biography/ 

 

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ギブソンについて

ギターブランドとして世界でアイコン的な存在であるギブソン・ブランズは、創業から120年以上にわたり、ジャンルを越え、何世代にもわたるミュージシャン達や音楽愛好家のサウンドを形作ってきました。1894年に設立され、テネシー州ナッシュヴィルに本社を置き、モンタナ州ボーズマンにアコースティックギターの工場を持つギブソン・ブランズは、ワールドクラスのクラフツマンシップ、伝説的な音楽パートナーシップ、楽器業界の中でもこれまで他の追随を許さない先進的な製品を生み出してきました。ギブソン・ブランズのポートフォリオには、ナンバーワンギターブランドであるギブソンをはじめ、エピフォン、クレイマー、スタインバーガー、ギブソン・プロオーディオのKRK システムなど、最も愛され、有名な音楽ブランドの多くが含まれています。ギブソン・ブランズは、何世代にもわたって音楽愛好家がギブソン・ブランズによって形作られた音楽を体験し続けることができるように、品質、革新、卓越したサウンドを実現していきます。

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