1957年、ギブソンは未来的なデザインの製品をラインナップに取り入れるために3種の新たなモデルを設計しました。そのひとつがFutura™です。Futuraは知名度こそ低いものの、その後に誕生した直系となるExplorer™は、今では誰もが知る存在となりました。FuturaはExplorerに近いシェイプを持ちながらも、より鋭角的なボディデザインと、初期にごく少数のExplorerにのみ採用されたスプリットVヘッドストックを特徴としています。1950年代、Futuraは市販されることはなく、試作機がわずかに製作されたのみで、現存数は極めて少なく、ギブソン史上で最も希少なモデルのひとつとなっています。その希少性は、1950年代に作られたオリジナルが一切確認されていないModerneに次ぐものです。
1958年に発売された初期のフライングVとエクスプローラーはコリーナボディが採用されていましたが、初期のフューチュラの試作機は、明るい音色のコリーナに対して温かみのある音色を持つマホガニー材で製作されていました。それはオールマホガニーのトーンを好むプレイヤーにとって理想的な選択肢であり、ロックやメタルに最適です。
ギブソン・カスタムの『1957 Mahogany Futura Reissue』は、オリジナルFuturaシェイプのスプリットVヘッドストック、マホガニーボディ、50sヴィンテージ・プロファイルのマホガニーネックを採用し、リイシュー仕様のKluson®シングルリングチューナーを装備しています。バインディングなしのインディアン・ローズウッド指板にリイシューフレットとドット・インレイを装備し、ピックアップはアルニコ3マグネットによる2基のCustombuckerハムバッカー™で、CTS®ポットとフォンブック・コンデンサーを用いた2ボリューム、1トーンのハンドワイアリングを採用しています。アンティークナチュラルのニトロセルロースラッカーとゴールドハードウェアはVOS仕上げとなっており、1950年代後期に製作されたギターのニューオールドストックの外観を再現しています。ハードシェル・ケースが付属します。