ギブソンが「オリジナル」、「モダン」、「カスタム・ショップ」の 新しい3コレクションを発表
Nashville, TN, April 29, 2019
ギブソンは創業以来125年もの間、多くのアーティストと様々な音楽ジャンルにおいて、共にサウンドを創造し、唯一無二の名作を生み出すことに貢献してきました。今年初めには新たな経営陣の元、世界最大の楽器見本市「ナム・ショー」で待望のカムバックを果たしました。そこで新生ギブソンは、再び活気を得たブランドとして様々なギブソン・アーティスト達との新たな関わりを通じ、注目の新しいギター群を披露しました。
そしてこのたびギブソンは、「オリジナル」、「モダン」、そして「カスタム・ショップ」の新たな3コレクションを全世界に向けて発表すると共に、ギブソンにとって新たな時代への幕開けを宣言いたします。これまでのアイコニックなギターであり続けたギブソンの過去の遺産を受け継ぎながら、革新的な未来へ向けた第一歩として、これらはギブソンの今世紀における最高のコレクションとなることでしょう。
今回の発表に関して、ギブソンのチーフ・マーチャント・オフィサー(CMO)セザール・グイキアンはこうコメントします。「新しいコレクションには、これまで同様に情熱が注ぎ込まれており、過去の遺産を継承した“オリジナル”コレクション、我々のイノベーションが詰まった“モダン”コレクション、そして新たなレベルに達した最高峰の“カスタム・ショップ”コレクション、これら3コレクションを発表できることを大変嬉しく思います。実は、これまでの(復活へ向けた)勢いや熱意、そして皆様からの期待に応え、これらの新しいコレクションを予定より2か月早く発表することに決めたのです。これまでのギブソンではなかったことです」
この数か月の間、ギブソンはこのカムバックの瞬間に向けて準備を整えておりました。その過程で、アーティスト、ディーラー、そしてファンの皆様から多大なる協力を得て実現することができました。さらに、今後ギブソンが、過去、現在、そして未来のサウンドを形作っていくための新たなステージに近づいていることに対し賛同をいただきました。
ギブソンのCEOでプレジデントのジェームス・JC・カーレイはこうコメントしています。「我々のビジョンは、再び、最も愛され、最も演奏され、最も身近なギターブランドになることであり、それは現実となりつつあります」
ギブソン・オリジナル・コレクション
「“オリジナル”コレクションとは(一言で言うと)ギブソンの黄金期の復活です」CMOのセザール・グイキアンはこう続けます。「このクラシックなコレクションは、ギブソンのこれまでのアイコニックな遺産に敬意を表し、かつて様々な世代や音楽ジャンルのサウンドを形作って来たギターを復活させたものです。”オリジナル”コレクションは、ギブソンのクラシックなデザイン、イノベーション、信頼性を再びギブソン・ファンの手にお届けします。”オリジナル”コレクションには、下記モデルが含まれています。
- Les Paul Standard 50’s
- Les Paul Standard 60’s
- Les Paul Special in TV Yellow
- Les Paul Junior in Tobacco Burst
- SG 61 Standard with factory stop-tail
- SG 61 Standard with Maestro Vibrolas
- SG 61 Standard with sideways Vibrolas
- SG Special
- SG Junior
- ES-335 Figured and DOT
- Firebird
- Flying V
- Explorer
- J-45
- Hummingbird
- J-200
Gibson: Original Collection (photos for media use):
https://static.gibson.com/gibson-web/press/gibson-original-collection.zip
ギブソン・モダン・コレクション
新しいギブソン“モダン”コレクションは、ギブソンでこれまでも受け継がれてきたイノベーション(革新)の精神に基づき、未来の世代のミュージシャンがサウンドを形作る助けになる現代的な機能を搭載したコレクションになります。
CMOのセザール・グイキアンはこう説明します。「“モダン“コレクションは、1894年に創業者のオービル・ギブソンがもともと温めていたコンセプトで、50年代、60年代に(現在のギター構造に重要な発明、開発を行った)テッド・マッカーティがさらに推し進めたイノベーション(革新)に根差した新たなコレクションです。このコレクションは、現代のプレイヤーが望む多くの機能を擁しており、軽量なボディ、バーストバッカ―とP90をスイッチで変換できる「プッシュ・プル」システム、弾き易さを追求した非対称のスリムテーパーネック、ハイフレットも弾きやすくし、最良の安定性とサスティーンを生むヒールカットを施したボディなどが採用されています。”モダン“コレクションには下記モデルが含まれています」
- Les Paul Modern
- SG Modern
- Les Paul Studio
- Les Paul Tribute
- ES-235
- Modern versions of the ES-335,Flying V B-2, Explorer B-2
- Modern Hummingbird, J-45, J-15,Parlor acoustic model
Gibson: Modern Collection (photos for media use):
https://static.gibson.com/gibson-web/press/gibson-modern-collection.zip
ギブソン・カスタムショップ・オリジナル・コレクション
「ギブソン・カスタムショップはクラフトマンシップ、クオリティ、サウンドどれにおいても最高峰に位置づけられるコレクションです。それぞれのギターには、ギブソンの遺産である正確性、信頼性、細部までのこだわりを兼ね備えています。CMOセザール・グイキアンはこう説明します。「今年は、ギブソンで最も崇高なギターと言われる1959年製レスポール・スタンダード誕生60周年にあたり、それを祝してこの歴史上もっともアイコニックなギターを復刻いたします」
Gibson: Custom Shop Collection (photos for media use):
https://static.gibson.com/gibson-web/press/gibson-custom-shop-collection.zip
ギブソンは、これら「オリジナル」、「モダン」、「カスタム・ショップ」の新たな3コレクションのリリースを機に、ロック、ポップ、カントリー、ブルース、フォーク、ジャズ、その他様々なジャンルのアーティスト達に選ばれるギターブランドとして新たなチャプターへと邁進してまいります。
ギブソンについて
ギターブランドとして世界でアイコン的な存在であるギブソン・ブランズは、創業から120年以上にわたり、ジャンルを越え、何世代にもわたるミュージシャン達や音楽愛好家のサウンドを形作ってきました。1894年に設立され、テネシー州ナッシュヴィルに本社を置き、モンタナ州ボーズマンにアコースティックギターの工場を持つギブソン・ブランズは、ワールドクラスのクラフツマンシップ、伝説的な音楽パートナーシップ、楽器業界の中でもこれまで他の追随を許さない先進的な製品を生み出してきました。ギブソン・ブランズのポートフォリオには、ナンバーワンギターブランドであるギブソンをはじめ、エピフォン、クレイマー、スタインバーガー、ギブソン・プロオーディオのKRK システムなど、最も愛され、有名な音楽ブランドの多くが含まれています。ギブソン・ブランズは、何世代にもわたって音楽愛好家がギブソン・ブランズによって形作られた音楽を体験し続けることができるように、品質、革新、卓越したサウンドを実現していきます。