ギブソン・ブランズ、新製品“Eric Clapton 1964 Firebird I”のリリースを本邦初公開
Eric Clapton, pictured with his 1964 Firebird I in 1969.
Photograph by Gered Mankowitz © Bowstir Ltd 2019/Mankowitz.com
“特にファイアーバードを手にした一夜のことを思い出すんだ” とエリックは語り、こう続けます。
“フィラデルフィアでのクリームのショーだったな。今までプレーしたなかで、最高のギグだったんだ”
 
NASHVILLE, TN - August 20, 2019
アイコン的存在であった過去を自認しつつ革新的な未来へ向かい邁進を続けながら、プロフェッショナル仕様の楽器製造におけるリーディングカンパニーであるギブソンは、誇りをもってEric Clapton 1964 Firebird Iモデルの製品リリースを発表します。
1960年代から70年代にエリック・クラプトンが手にしていたギブソンFirebird Iは、彼の最も精力的な活動期における、最も印象的で熱く燃え上がるような、影響力ある演奏スタイルを象徴していました。エリックはもともとレス・ポール、ES-335、SGをプレイしていましたが、エリックにとって本当に印象深い一本はいつだって1964年製のFirebird Iだったのです。“特にファイアーバードを手にした一夜のことを思い出すんだ” とエリックは語り、こう続けます。“フィラデルフィアでのクリームのショーだったな。今までプレーしたなかで、最高のギグだったんだ”
ギブソン・カスタム・ショップは誇りをもって、クラプトンのあの有名なファイアーバードをリミテッド・エディションにて復刻リリースいたします。史実に忠実な製法、ヴィンテージの1964年製のファイアーバードからのスキャン・データに基づく精緻な計測データを駆使して生産されます。新開発のアルニコVファイアーバード・ピックアップが搭載され、64年製のオリジナルのもつ焼き焦がすような熱いトーンを取り戻しています。エリック・クラプトンによるサインの施されたバックプレート、エリックが愛用したストラップのレプリカ、オリジナルのギターケースのレプリカ、特製認定証ブックレットなどが同梱予定です。
Eric Clapton 1964 Firebird Iは、テキサス州ダラスにて9月20日金曜日、21日土曜日に開催される2019 Crossroads Guitar Festivalと同時にローンチ予定です。フェスティヴァル会場のGuitar Center Villageにて、本モデルは、クラプトン本人が過去にクリームの不朽のヒット曲やフェスティヴァル名と同名の“Crossroads”を含む多くの重要なレコーディングでプレイしてきたGibson ES-335の実器と並んで展示される予定です。
Above: Eric Clapton 1964 Firebird I.
ギブソンについて
ギターブランドとして世界でアイコン的な存在であるギブソン・ブランズは、創業から120年以上にわたり、ジャンルを越え、何世代にもわたるミュージシャン達や音楽愛好家のサウンドを形作ってきました。1894年に設立され、テネシー州ナッシュヴィルに本社を置き、モンタナ州ボーズマンにアコースティックギターの工場を持つギブソン・ブランズは、ワールドクラスのクラフツマンシップ、伝説的な音楽パートナーシップ、楽器業界の中でもこれまで他の追随を許さない先進的な製品を生み出してきました。ギブソン・ブランズのポートフォリオには、ナンバーワンギターブランドであるギブソンをはじめ、エピフォン、クレイマー、スタインバーガー、ギブソン・プロオーディオのKRK システムなど、最も愛され、有名な音楽ブランドの多くが含まれています。ギブソン・ブランズは、何世代にもわたって音楽愛好家がギブソン・ブランズによって形作られた音楽を体験し続けることができるように、品質、革新、卓越したサウンドを実現していきます。