ギブソン・ブランズ、B.B. キング氏を”ギブソン・レガシー・アーティスト”と命名し、アルパインホワイト B.B. King Lucille ES(新製品)をリリース

2018.12.11 ニュース

NASHVILLE, TN - November 30, 2018 – ギブソン・ブランズはB.B. キング氏を"ギブソン・レガシー・アーティスト"としてお迎えすることを発表致します。今まさにニューモデルであるアルパイン・ホワイト・リミテッド・エディション“Lucille” ESの製品発表がなされたところです。B.B. キング氏は、quality(品質)、prestige(威信)、innovation(革新)からなるギブソンの提唱する価値を長きに渡り具現化してきました。過去65年間以上にわたり、聴衆の脳裏に焼きつく決定的ともいえるギブソン・ギターのサウンドと演奏スタイルへの人気と認知度を世界中で一段と高めてきました。

こちらのリンクにて、アルパイン・ホワイト・リミテッド・エディション“Lucille” ESのデモンストレーション映像をご確認いただけます。

“音楽史を通して、B.B. キング氏と彼の最愛のLucilleの関係のように、一人のミュージシャンとここまで密接な繋がりをもったギターは今まで存在しなかったのではないでしょうか” とシーザー・グイキアン(最高マーケティング責任者)はコメントしこう続けます。“ギブソン・ブランズは、B.B. キング・ファミリートラストとパートナーシップ関係を結び、アイコン的な存在である‘Lucille’のリミテッド・エディション製品をギタープレイヤーとファンの方々にお披露目できることをたいへん誇りに思います。今このようにして、クラフツマンシップとイノヴェーションという受け継がれてきた遺産に新たな1ページが刻まれ、ギブソンは引続き未来の世代のサウンドを方向付けてまいります”

ギブソンとコラボレートするB.B. キング・ファミリートラストの活動の一部として、B.B. キング・ファミリートラストはギブソンとともに、“Lucille”モデルの新バージョンを皮切りとした新製品群の開発を手がけてまいります。

“B.B. キング・ファミリートラストは、ギブソン社がB.B. キングを‘ギブソン・レガシー・アーティスト’として迎え入れてくださった事をたいへん名誉に思います” と同ファミリートラストのマネージャーであるPhil Sandhaus氏はコメントし、以下のように続けます。"我々は、今回のリミテッド・エディション“Lucille” ES のリリースに際し、B.B. キングとギブソンの不朽の伝統と遺産を祝福し、世界中の次世代のギタープレイヤーや音楽ファンを温かく迎え入れてまいります”

“キング・オブ・ザ・ブルーズ”の異名で知られるキング氏は活動初期を通してあらゆるギターをプレイしてきましたが、1940年代後半以降、ES-175、ES-330、ES-335、ES-345といった様々なギブソンギターをプレイしてきました。1960年代の前半、キング氏はセミホローボディを持つGibson ES-355モデルを彼のトレードマークとし、ハウリングを起こさぬようfホールをいつも詰め物で塞いで使用していました。

1980年、キング氏はシグニチャーアーティストとしてギブソンファミリーに加わり、カスタム生産されたエボニーカラーのES-355を活動後期を通してプレイし続けました。現在のB.B. King “Lucille”モデルは、キング氏の偉大な音楽の遺産をしっかりと受け継ぎ、キング氏自身によって決定された仕様とまったく同一の仕様をもって製作されています。

 

 

今ここに、あの伝説のGibson B.B. King “Lucille”モデルが、アルパイン・ホワイトのフィニッシュを纏ってESラインナップに蘇ります。何より目を引くのは、ブリッジ側のピックアップカヴァー上に刻まれたB.B. King “シグニチャー”、“Lucille”と刻まれたブラス製のトラスロッドカヴァー、そしてヘッドストック上にあしらわれたマザー・オブ・パールによる“Crown”(王冠)のインレイです。キング氏が決定したとおりの仕様が忠実に貫かれていますが、プレイヤーはGibson 490Rと490Tの二基のピックアップと対になったステレオ・ヴァリトーン・スイッチにお気づきになることでしょう。オクターブピッチの微調整が可能なTP-6テイルピース、マザー・オブ・パールによるブロックインレイがあしらわれた指板、そしてセミホロー構造のボディデザインは、キング氏名義の象徴的なデザインとなっています。

ギブソンの誇るワールドクラスの腕利きのクラフツマンによって生み出されるシグニチャーモデル群は、各アーティストの持つユニークな音楽上のアイデンティティを具現化するよう組上げられています。アーティストの思い描く表現、そのモデル特有の演奏性の実現に寄与する仕様上の要望やデザインの要素の組み合わせを考慮に入れ、丹念に製作されています。ギブソンのシグニチャーモデルのギターは、アーティストから受け継がれた遺産の一部であり、ファンの方々に対しアーティストとのパーソナルな結び付きの機会を提供する一方、アーティストが達成した偉業を周知する存在となっています。

 

About B.B. King:

過去半世紀以上もの間、B.B. キング(本名Riley B. King)は、世界中の聴衆に対しブルーズの何たるかを定義づけてきました。1940年代にレコーディングを開始して以来、彼がリリースしたアルバムは50枚を優に超え、その多くは名盤の評価を受けてきました。彼は1925年9月16日、ミシシッピ州インディアノーラに程近いイッタ・べナのプランテーションで生を受けました。1947年、テネシー州のメンフィスに移り住み、いとこのブッカ・ホワイトとともに過ごしながら音楽の研鑽を積んでいきました。ブッカ・ホワイトは、当時最も賞賛されていたブルーズ奏者の一人であり、彼はB.B. キングにブルーズの真髄を叩き込みました。

B.B. キングにとっての最初の大きなブレイクは1948年に訪れました。KWEMラジオでのサニー・ボーイ・ウィリアムソンの番組で演奏した時のことです。後に、アフロアメリカン運営によるメンフィスのラジオ局であるWDIAでの“King’s Spot”という番組がポピュラーになっていき、B.B. キングはキャッチーなラジオネームが必要になりました。当初はBeale Street Blues Boyとして始まったラジオネームはBlues Boy Kingと短縮され、最終的にはB.B. Kingとなりました。

彼のナンバーワン・ヒットである“Three O’Clock Blues”のリリース後まもなく、B.B. キングは全米ツアーに出ました。1956年、B.B. キングと彼のグループは、342本もの一夜かぎりの公演をこなしました。チトリンサーキット(当時のアフロアメリカンの芸人が出演するナイトクラブ)から大聖堂、シンフォニーコンサートホール、大学、リゾートホテル、円形競技場まで、国内外含めてです。こうして、B.B. キングは過去60年間の中で最も著名なブルーズ・ミュージシャンとなっていったのです。

B.B. キングは長い年月をかけて、一聴して認識できるほどの、世界で最も特徴的な演奏スタイルを発展させていきました。彼は、Blind Lemon JeffersonやT-Bone Walkerの演奏スタイルをとりいれつつ、正確で複雑さを帯びたヴォーカルのようなベンディングのテクニックと左手によるハンドヴィブラートを掛け合わせました。これらのテクニックは、後のロックギタリストの演奏するヴォキャブラリーに必須な要素となっていきました。彼の音数の少なめな一音一音噛み締めるようなフレーズは、エリック・クラプトンとジョージ・ハリソンからジェフ・ベックまであらゆるプレーヤー達のお手本となりました。B.B.は伝統的なブルーズ、ジャズ、スイング、流行のポップミュージックを掛け合わせてユニークな音楽を生み出しました。B.B.はこんな言葉を残しています。“歌っている時は心の中で演奏しています。口で歌うのをやめると直ぐにルシールを弾いて歌い始めます”

1988年、B.B. キングは、U2とB.B. キングがコラボレーションしたアルバム(Rattle and Hum)の中のシングル作品、"When Loves Comes to Town"のリリースにより新たなファン層を獲得しました。

B.B.は1984年にブルーズ・ファウンデーション・ホール・オブ・フェイムに、1987年にロックンロール・ホール・オブ・フェイムに選出されました。彼は1987年、NARAS(ナショナル・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ・アンド・サイエンス)によるライフタイム・アチーヴメント・グラミー・アウォードを受賞し、多くの名誉ある博士号を授与されました。2006年、栄誉あるThe Presidential Medal of the Artsを授与されました。

B.B.は引き続きツアーを続け、世界中で年間平均250公演以上をこなし続けました。“Payin’ The Cost To Be The Boss”、“The Thrill Is Gone”、“How Blue Can You Get”、“Everyday I Have The Blues”、“Why I Sing The Blues”などの名曲はコンサートでの大定番曲となりました。長い活動期間を通して、この15度にも及ぶグラミー賞受賞者は、2曲のナンバーワンR&Bヒット(1951年の “Three O’Clock Blues”と1952年の“You Don’t Know Me”)と4曲のナンバーツーR&Bヒット(1953年の “Please Love Me”、1954年の“You Upset Me Baby”、1960年の“Sweet Sixteen, Part I”、そして1966年の“Don’t Answer The Door, Part I”)を生み出してきました。B.B.の最も有名なジャンルを越えたヒット曲である1970年の“The Thrill Is Gone”により、彼はソング・オブ・ジ・イヤーとしてグラミーの栄冠に輝きました。

2008年9月13日、ミシシッピ州のインディアノーラに、The B.B. King Museum and Delta Interpretive Centerがオープンしました。

2015年5月14日、B.B.は静かに息を引き取りました。

 

<ご参考>

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ギターブランドとして世界でアイコン的な存在であるギブソン・ブランズは、創業から120年以上にわたり、ジャンルを越え、何世代にもわたるミュージシャン達や音楽愛好家のサウンドを形作ってきました。1894年に設立され、テネシー州ナッシュヴィルに本社を置き、モンタナ州ボーズマンにアコースティックギターの工場を持つギブソン・ブランズは、ワールドクラスのクラフツマンシップ、伝説的な音楽パートナーシップ、楽器業界の中でもこれまで他の追随を許さない先進的な製品を生み出してきました。ギブソン・ブランズのポートフォリオには、ナンバーワンギターブランドであるギブソンをはじめ、エピフォン、クレイマー、スタインバーガー、ギブソン・プロオーディオのKRK システムなど、最も愛され、有名な音楽ブランドの多くが含まれています。ギブソン・ブランズは、何世代にもわたって音楽愛好家がギブソン・ブランズによって形作られた音楽を体験し続けることができるように、品質、革新、卓越したサウンドを実現していきます。

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