MusicRadar掲載記事 : リック・ニールセンからジェフ・ベックの手に渡ったレス・ポール

Michael Leonard | 2018.01.20 製品記事

 

Cheap TrickのRick Nielsenは大のギター狂・熱狂的なギターファンとして有名です。また、彼は最上級のヴィンテージ・ギブソン・ギターを実際に所有していることでも有名です。ところが、彼があまり口にしないことは、彼の若かりし頃、彼がまだ本当にギターの売買を行うトレーダーだった頃のことです。ニールセンは1960年代(今現在も変わらず!)、大のジェフ・ベックのファンだったのです。そして、彼によれば、ギターを弾くときのインスピレーションの多くは、Yardbirdsの名手であるジェフ・ベックに由来するものだったのです。

MusicRadar.comとのインタビューの中で、ニールセンはこう説明しています。“結局はすべてジェフ・ベックに行き着くということになるのです。ジェフは私のヒーローです。誰にも思いつかないようなプレイを考え出しますから。そこがジェフが最高だと考える理由です。私にはジェフとの長い付き合いがあるんです。携帯にもありますよ。1965年の12月11日にYardbirdsとジェフに会いに行くためのチケットの写真がまだありますよ。彼は、私の家から15分ほど離れたRock River Roller Palaceでプレイしていたんだ”

“そう、私は、1968年の6月4日以降間もなくして、ジェフ・ベックに彼にとって2本目となるLes Paulを売ったんだ。本当のことですよ。そのギターは1959年製でビグズビーアーム付きでした。もし近づいてみてみればそのことは分かると思います。私は、そのギターをGibson SGと$25で交換したんだ。ジェフにそのギターを販売した10年後に、私、ジェフ、Buddy Guy、Stevie Ray Vaughanと撮った写真をもってます

Nielsenは、ティーンエイジャーだった頃ヴィンテージ・ギターのディーラーであったことについて、MusicRadarに語っていきます。彼はまた、現在は“150”本ものGibsonギターを所有していることを明かし、多くのギタリストがギターの練習時間を確保できていないことについて、希望を述べています。ニールセンにとっては問題ではないのです。彼によればこうです“私だって、1967年以来練習をしたことはないですよ”

もし、ニールセンの大のお気に入りの1959 Gibson Les Paulのレプリカにご興味がおありの方は、コチラにてご確認ください。

Photo Credit: Mike Graham

ニュース一覧に戻る

ギブソンについて

ギターブランドとして世界でアイコン的な存在であるギブソン・ブランズは、創業から120年以上にわたり、ジャンルを越え、何世代にもわたるミュージシャン達や音楽愛好家のサウンドを形作ってきました。1894年に設立され、テネシー州ナッシュヴィルに本社を置き、モンタナ州ボーズマンにアコースティックギターの工場を持つギブソン・ブランズは、ワールドクラスのクラフツマンシップ、伝説的な音楽パートナーシップ、楽器業界の中でもこれまで他の追随を許さない先進的な製品を生み出してきました。ギブソン・ブランズのポートフォリオには、ナンバーワンギターブランドであるギブソンをはじめ、エピフォン、クレイマー、スタインバーガー、ギブソン・プロオーディオのKRK システムなど、最も愛され、有名な音楽ブランドの多くが含まれています。ギブソン・ブランズは、何世代にもわたって音楽愛好家がギブソン・ブランズによって形作られた音楽を体験し続けることができるように、品質、革新、卓越したサウンドを実現していきます。

For more information on GIBSON, visit:

WEBSITE | TWITTER | INSTAGRAM | FACEBOOK | YOUTUBE