要注目: ジャズギターの代名詞、1962 Gibson L5-CES

Shawn Fernandes | 2018.03.20 製品記事

ロサンジェルスのNorman’s Rare Guitarsより近頃、‘Guitar of the Day’という動画連載シリーズにて、正真正銘の大定番のジャズギターの紹介記事が投稿されました。ストアマネージャーのMark Agnesiによると、"いろいろあるうちのジャズギターの1本というんじゃなくて、これこそがジャズギターなんだ"彼が話題にしているのはどのギターかって?1962 Gibson L5-CESです。

 

 

その動画記事でとりあげられているギターはオリジナルのサンバーストフィ二ッシュを纏い、フロレンタインカッタウェイ(ヴェネチアンカッタウェイではなく)、単板削りだしのスプルーストップ、エボニー指板とナンバードPAFピックアップを搭載しています。動画の中でAgnesiはL5の歴史に触れています。マスター・ルシアーであるロイド・ロアー設計による1920年代の誕生から、1950年代初期のL5-CES (カッタウェイ・エレクトリック・スパニッシュ)にいたる進化・発展の過程などです。Agnesiが動画でとりあげているこの実機は、彼の表現によれば、“あるべき箇所にあるべき年代を感じさせる経年変化と使用痕がはいっていてクールだ” とのことです。

動画の中でAgnesiはこうコメントしています。“私はジャズはプレイしないんだ” ところが彼は誰にもそう悟られることはなかったでしょう。彼はいくつかのトリッキーな曲を取り上げこのギターの実力を紹介しています。Wes Montgomery’の ‘Bumpin’ on Sunset’やBrent Mason’sの‘First Rule of Thumb’、そしてジャズスタンダードの ‘Take Five’などです。

動画をご覧になりたい方はコチラまでどうぞ。Gibson Custom Shop製の現行のL5-CESの仕様につきましてはコチラまでどうぞ。

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