
ギブソンはこの度、ブランドの最高峰ギブソン・カスタムから、音楽史において最高峰のフルアコースティック・アーチトップ・ギターとして称えられる名器の復刻モデル『1957 L-5 CES Reissue(1957 L-5 CES リイシュー:以下和名)』を発表いたします。
米国ナッシュビルの熟練した職人により手作業で製作される本モデルは、「ヴィンテージ・サンバースト」と「アンティーク・ナチュラル」の2色をラインナップ。ギブソンの“黄金期”を象徴する1957年製L-5 CESならではの美学、絶妙なフィーリング、そして伝説のトーンが、ギブソン・カスタムのコア・ラインナップへ見事によみがえります。
Gibson L-5ほど長い歴史を持つギターは多くありません。1920年代初頭のロイド・ロア時代に誕生したL-5は、カントリー、ジャズ、ロカビリー、ブルースなど、数多くのジャンルで愛用されてきました。1951年にはエレクトリック・モデル「L-5 CES」が登場。さらに1957年後半、“Patent Applied For”ハムバッカー™(PAF)が搭載されたことで、多くのプレイヤーやコレクターから「最高峰」と称される完成形へと至りました。
以下、ギブソンの製品開発責任者のマット・ケーラーのコメントです。
「オーヴィル・ギブソンがアーチトップ・ギターを生み出してから、その完成までには何十年もの歳月を要しました。今回、1957年製L-5 CESの初の復刻へと踏み切ったのは、ジャズ、カントリー、ブルース、ロカビリーをはじめとする幅広いジャンルで、このモデルが発揮してきた圧倒的な多用性と影響力ゆえです。復刻にあたって妥協は一切なく、カスタムショップとしては初となるダブテール・ネックジョイントの採用にまで踏み込みました。これまでに私たちが手掛けた中でも最高峰の仕上がりであり、伝統のヒストリック・リシュー・シリーズに加わることを心から誇りに思っています」

ギブソンL-5は、時代を飾る偉大なジャズ・ギタリストたちと共にその歴史を歩んできました。動画の中でギブソン・スポットライト・アーティストのポンポン(Ponpon)は、ウェス・モンゴメリーからジョージ・ベンソン、そしてパット・メセニーへと手渡され、1本の特別なギターを通して3世代のレジェンドを繋いだ伝説的なエピソードを語っています。
ポンポンが「Gibson Custom 1957 L-5 CES Reissue VOS(Antique Natural)」の魅力を紐解き、このアーチトップにまつわるストーリーを明かす紹介動画をぜひご覧ください。
『1957 L-5 CES リイシュー』は、1950年代後半の希少なオリジナル個体を高度な3Dスキャン技術によって解析し、そのルックス、フィーリング、そしてサウンドを忠実に再現しています。
当モデルは、AAAグレードのスプルースを削り出したトップ、ブックマッチ仕様のAAAカーリー・メイプル・バック、そしてソリッドAAAカーリー・メイプル・サイドを採用しています。フルアーチトップ構造により、生音でもアンプ使用時でも優れたレゾナンスとレスポンスを実現します。ヴェネチアン・カッタウェイはハイポジションへのスムーズなアクセスを可能にし、7プライのトップ・バインディングと3プライのバック・バインディングは、高度なクラフツマンシップを体現しています。
ネックは25.5インチ・スケールの3ピース構造で、カーリー・メイプルにウォルナットのセンターストリップを組み合わせています。ボディとの接合には伝統的なダブテイル・ジョイントを採用。Authentic 1957 L-5ネックプロファイルは実機のスキャンデータをもとに再現されており、1950年代スタイルを反映したしっかりとした握り心地を提供します。4プライ・バインディングを施したエボニー指板には、20本のミディアム・ジャンボ・フレット、パーフリング、バードビーク・エクステンション、そしてマザー・オブ・パールのブロック・インレイを備えています。
5プライ・バインディング仕様のヘッドストックには、マザー・オブ・パールのフラワーポット・インレイとギブソン・ロゴを配置。Corianナット、ゴールド仕様のクルーソン Sealfastチューナー、リア・スティンガーを備え、ヴィンテージ仕様を忠実に再現しています。
さらに、ローズウッド・ベースにマウントされたゴールド仕様のヒストリック・リイシュー ABR-1ブリッジ、シルバー・インサートと"L-5"刻印を備えたゴールドL-5テイルピース、そして5プライ・バインディング仕様のべっ甲柄ピックガードを採用しています。
エレクトロニクスには、Alnico 3マグネットを採用したアンポッテッド仕様のカスタムバッカーを2基搭載。それぞれ独立したボリューム/トーン・コントロールに加え、True Historicゴールド・トップハットノブとダイヤルポインターを装備しています。出荷時には.012-.052のフラットワウンド弦を張り、カスタムショップ・ハードケースが付属します。
L-5は、オーヴィル・ギブソンによる革新的なアーチトップ設計を基礎とし、さらにロイド・ロアによる改良によって完成されたモデルです。1957年後半にはPAFハムバッカーが搭載され、多くのプレイヤーが理想とするL-5の仕様が確立されました。優れたクラフツマンシップ、ヴィンテージに忠実な仕様、高い演奏性、そして豊かな表現力を備えた1957 L-5 CES Reissueは、ギブソン・アーチトップ・ギターを代表するモデルです。




【名称】Gibson Custom 1957 L-5 CES Reissue
ギブソン・カスタム 1957 L-5 CES リイシュー
【参考価格】
Antique Natural 1,742,400円(税込)
Vintage Sunburst 1,597,200円(税込)
【発売開始時期】発売中
【製品ページ】
1957 L-5 CES Reissue
【国内ギブソン正規販売店】
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ギブソンについて
ギターブランドとして世界でアイコン的な存在であるギブソン・ブランズは、創業から120年以上にわたり、ジャンルを越え、何世代にもわたるミュージシャン達や音楽愛好家のサウンドを形作ってきました。1894年に設立され、テネシー州ナッシュヴィルに本社を置き、モンタナ州ボーズマンにアコースティックギターの工場を持つギブソン・ブランズは、ワールドクラスのクラフツマンシップ、伝説的な音楽パートナーシップ、楽器業界の中でもこれまで他の追随を許さない先進的な製品を生み出してきました。ギブソン・ブランズのポートフォリオには、ナンバーワンギターブランドであるギブソンをはじめ、エピフォン、クレイマー、スタインバーガー、ギブソン・プロオーディオのKRK システムなど、最も愛され、有名な音楽ブランドの多くが含まれています。ギブソン・ブランズは、何世代にもわたって音楽愛好家がギブソン・ブランズによって形作られた音楽を体験し続けることができるように、品質、革新、卓越したサウンドを実現していきます。
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