ギブソンのグローバル・アーティスト支援プログラム 『マーキー・アーティスト 2025』選出のギタリスト ASHが ギブソンの本拠地 米国ナッシュヴィルを訪問したスペシャル動画が公開

2025.12.20 ニュース

 

この度ギブソンは、グローバル・アーティスト支援プログラム「Marquee Artist(マーキー・アーティスト)」に今年選出されたギタリストASHが、ギブソンの本拠地である米国ナッシュヴィルを訪問した際に撮影されたスペシャル動画をギブソンのグローバルYouTubeチャンネル【Gibson TV (USA)】で公開しました。 ギブソン・マーキー・アーティスト・プログラムは、性別、ジャンル、世代を超えて音楽を愛し、広めていくと言うブランドのミッションのもと、ギター関連の取組みを超えた支援とサービスを提供し、アーティストのキャリア成長を支援するプログラムです。ギブソン・マーキー・アーティストとして、ASHはギブソンのグローバル・チームからのサポートを受けることができ、ブランドの各種キャンペーンやイベントなど様々なコラボレーションを通じて、世界中のギブソン・ファンとつながる機会を得ます。 ASHは今プログラムがスタートして世界で3人目のマーキー・アーティストとして選出され、ギブソンの本拠地であるナッシュヴィルに招待されました。

 

動画はこちらをご覧ください(YouTube自動翻訳にて日本語訳付き)

今回ASHにとって初訪問となるミュージック・シティと呼ばれる米国テネシー州ナッシュヴィルには、ギブソン本社の他、ギブソンのフラッグシップ・ストアである「ギブソン・ガレージ」、ギブソン・カスタムショップとギブソンUSAのエレクトリック・ギターを製作する工場があります。

 

 

▪️「ギブソン・ガレージ」訪問
ASHがまず訪れたのは、ギブソンのフラッグシップ・ストア「ギブソン・ガレージ」。店内中央には、大きなギブソンのネオン・ロゴが輝き、天井にはベルトコンベアで吊るされた数々のギターが店内を一周しています。ギブソンのブランド・エクスペリエント担当のマーク・アグネシに案内されASHがまず通されたのは、ガレージの奥にあるVIP、アーティストのみが入室を許された「VAULT(ヴォルト)」と呼ばれる秘密の部屋。そこに保管されているギブソンの創業者オーヴィル・ギブソンが最初に製作したギターの他、普段手にすることができない数々の貴重なヴィンテージ・ギターを試奏しました。

 

ギブソン・ガレージでギター・ベルトコンベアを見上げるASH、気に入ったカスタムショップ製ギターを試奏するASH

 

ギブソン・ガレージの秘密の部屋「ヴォルト」に案内され、数々の貴重なヴィンテージを紹介されるASH

 

▪️「カスタムショップ」訪問
「ギブソン・ガレージ」の後に向かったのは、ブランドの最高峰ギブソン・カスタムショップ。今回マーキー・アーティストとしてギブソン・ファミリーの一員になったことを記念して、サプライズでASHのお好みにカスタマイズできる1本をプレゼントする事が決定! 早速カスタムショップのカスタマイズ・プログラム(M2M)担当のダスティン・ウェインスコットの案内により、事前に集められたトップ材の中からASHが好みの杢目の1枚を選別。完成品は果たしてどんなギターができるか乞うご期待!

 

ギブソン・ガレージの秘密の部屋「ヴォルト」に案内され、数々の貴重なヴィンテージを紹介されるASH

 

 

▪️「ギブソンUSA・ファクトリー」訪問
カスタムショップを後にしたASHが次に向かったのは、隣接するギブソンUSAファクトリー。ここでは、マスター・ルシアーのジム・デコラの案内の元、レスポール、SG、ES-335と言ったギブソンのアイコニックなエレクトリック・ギターができるまでの製作行程を見学。ASHにとって最初に手に入れたギブソンES-335の制作にも使用され、現在もフル稼働している伝統的なプレス機を見て、熟練の職人らが一丸となって素晴らしいギターを作る姿に感動しました。

 

ギブソンUSAファクトリーを訪問するASH

 

 

▪️ローカル・アーティストとのセッション
最後にギブソン専用の撮影スタジオに場所を移し、ASHが以前から共演してみたかった憧れのギタリストで、ブルース・ロックの名手ジェレッド・ジェームズ・ニコルズとジャムセッション。ジャレッドのシグネチャー・モデルとASHのメイン機である白いレスポールを交換し演奏する場面もあり、白熱のギターバトルが繰り広げられました。 さらに、ASHが高校生の頃からYouTubeで見ていたと言うギブソンのオンラインレッスンを手掛けるギタリスト マーティ・シュワルツも加わり、初対面とは思えない息の合ったギタートークを楽しみました。

 

ジャレッド・ジェームズ・ニコルズ、マーティ・シュワルツとジャムセッションをするASH
左からマーティ・シュワルツ、ASH、ジャレッド・ジェームズ・ニコルズ

 

以下、今回のナッシュヴィル訪問を振り返ったASHのコメントです。

 

「初めてNashvilleという憧れの地に訪れることができて、とても嬉しく思っております。 そこでみた景色や空気、経験は間違いなく僕の中に生き続けていくと思います。」

 

ASHをフィーチャーした米国ギブソンのウェブはこちら
https://www.gibson.com/blogs/gibson-gazette/gibson-marquee-artist-ash-builds-his-dream-gibson-custom-guitar

 

ギブソンが取材したASHのインタビュー動画はこちら

 

【ASH(旧名 AssH)ギタリスト/アーティスト/コンポーザー】 アメリカン・ブルースとハードロックを礎にしつつ、現代的な日本のポップスの感性を融合させた、“エモーショナルでシネマティックなギターサウンド”を特徴とする。 東京で育ち、現在は海のそばで暮らす ASH の音楽には、都会の緊張感と海辺の静けさが同居している。繊細なメロディラインから、力強く抜けるソロまで、流れる感情をそのまま音に乗せるような表現が高く評価されている。17歳でギターを始め、バンド加入後は全国ツアー、TVCM、レコーディング、MV出演など幅広いフィールドで活動。その後 LA に滞在し、ローカルライブやセッション、チャーチでの演奏を重ね、国際的な視点と音楽観を深めた。 2018年にソロアーティストとして活動を本格始動。 2020年には12ヶ月連続リリース を達成。 Single「OMG」が iTunesのインストチャートで1位、MVも1位を獲得。 アルバム 「2020」 は iTunes総合6位 を記録した。 ギタリストとして日本の主要アーティストをサポートし、特にYOASOBIのサポートギタリストとして6年間ライブ・レコーディング・MVなど幅広く参加。その演奏が関わった作品は累計6億回再生超えに達する。 2025年、「Gibson Marquee Artist」に就任。日本人初、世界でも3人目となる希少な契約であり、彼のトーンと存在感が国際的に評価されていることを示した。 テクニックだけでなく、感情と空気感を重視したその音楽は、日本から世界へ向けて“新しいギタリスト像”を提示し続けている。

 

 

Web:https://assh-official.bitfan.id/ 
Instagram : https://www.instagram.com/ash_officialjp/
X : https://x.com/ASH_officialjp 
YouTube:https://www.youtube.com/@ashofficialjp/videos

 

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ギブソンについて

ギターブランドとして世界でアイコン的な存在であるギブソン・ブランズは、創業から120年以上にわたり、ジャンルを越え、何世代にもわたるミュージシャン達や音楽愛好家のサウンドを形作ってきました。1894年に設立され、テネシー州ナッシュヴィルに本社を置き、モンタナ州ボーズマンにアコースティックギターの工場を持つギブソン・ブランズは、ワールドクラスのクラフツマンシップ、伝説的な音楽パートナーシップ、楽器業界の中でもこれまで他の追随を許さない先進的な製品を生み出してきました。ギブソン・ブランズのポートフォリオには、ナンバーワンギターブランドであるギブソンをはじめ、エピフォン、クレイマー、スタインバーガー、ギブソン・プロオーディオのKRK システムなど、最も愛され、有名な音楽ブランドの多くが含まれています。ギブソン・ブランズは、何世代にもわたって音楽愛好家がギブソン・ブランズによって形作られた音楽を体験し続けることができるように、品質、革新、卓越したサウンドを実現していきます。

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