ギブソン・ブランズ、米国カリフォルニア州アナハイムにて開催される 世界最大規模の楽器ショー「WINTER NAMM 2020」(1/16-1/19)を目前に控え新製品群を発表
- ギブソン・アコースティック・カスタムショップ・ラインアップが新規ローンチ
- ギブソン・USA、カスタムショップ、ギブソン・アコースティックの各ラインアップより新製品群がローンチ
- 史上初のスラッシュ・コレクション、トニー・アイオミ、トリニ・ロペスやその他アーティスト達とのコラボレーション企画など2020年内リリース予定
NASHVILLE, TN - January 10, 2020 – 過去126年間に及びギブソンといえば、最高のサウンドを創造し形作ることと同義でした。新生ギブソン・ブランズは、世代、性別、音楽ジャンルの垣根を越えた新時代のギタープレイヤーに寄与するギターとともに未来へ邁進する一方、ギブソンの黄金期にアイコン的ステータスにあったモデル群にもしっかりと目を向けています。2019年、ギブソン・ブランズは、新たな、音楽に根ざした、ギター雑誌から高評価を受けた製品群のリリースにより、再び正真正銘のリーダーとなるべく復活モードに突入しギアを上げました。ギブソン・ブランズは再び活況を呈し、ギブソン・アーティストからの支持は更に高まり、2020年はギブソンにとり更に上の段階へと成長していく一年になるでしょう。カリフォルニア州アナハイムで開催されるWinter NAMM 2020(January 16-19)では、新ラインアップのお披露目や、画期的で新しい製品コレクションやアーティストとコラボレートしたモデル群のローンチが予定されています。
The Gibson NAMM 2020 experience(NAMMショーにおける体験型のギブソン・ブース)はアナハイム・コンベンション・センターの3階ボールルームAに位置し、連日11時から17時までイベントが目白押しです。ギブソン・ブースではメイン・ステージとアコースティック・ラウンジの双方において、ミュージシャンによる業界や新製品に関するQ&Aセッションやアーティストによるパフォーマンスが予定されています。ギブソンのNAMMでのイベントは、1月15日(水)、オフィシャルなオープニング・パーティとなるカスタム・ショップ・プレヴュー・イベントを皮切りにスタートします。そして、"Gibson Live at The Grove"と銘打つライブイベントが、1月16日(木)にシティ・ナショナル・グロウヴ・オブ・アナハイムにおいて開催予定です。
ウィンターNAMMにおいてギブソンは、2020年に向けた新製品コレクションやアーティストとの新たなコラボレーションを披露する予定です。
Gibson USA
ギブソンの「オリジナル・コレクション」は、ギブソンの黄金期のクラッシックなデザイン、イノベーション(革新性)、オーセンティシティー(信頼性)に改めて立ち戻りフォーカスした製品群になります。これらには、代表的なLes Paul Standard 50’s そしてLes Paul 60’sが含まれます。ギブソンのCMO(Chief Merchant Officer)のセザール・グイキアンはこうコメントしています。
「およそ1年前、ギブソンの50年代、60年代のアイコニックな黄金期のギターを、ギブソン・ファンの皆様に届けるために、クラッシックなデザインのオリジナル・コレクションとして発表しました」
さらに、モダン・コレクションに関してセザールはこう説明します。
「モダン・コレクションは、1984年にギブソン創業者のオービル・ギブソンから始まり、50年代、60年代にテッド・マッカーティが発展させたイノベーション(革新性)の精神を受け継ぎ、それをさらに次世代に反映させる製品群です。モダン・コレクションには、軽量なボディ、バーストバッカ―とP90のサウンドを切り替える事ができるプッシュ・プル・システム、非対称のスリム・テーパーネック、ハイフレットにも容易にアクセスできるヒールカット等、ギタリストが実践で役に立つ現代的な機能が搭載されています」
更に画期的な出来事として、今年ギブソンの歴史上初となるスラッシュ・コレクションを発表いたします。スラッシュ・コレクションに含まれる4種類のLes Paul Standardと2種類のJ-45 Standardは、これまで世界中の様々な世代のプレイヤーをインスパイアし、影響を与えてきたギブソン・ギターです。スラッシュのこれまでの輝かしい音楽キャリアでも使用され、昨今のライブ・ステージでも活躍しています。
スラッシュ・コレクション・ギブソン・レスポール・スタンダードは各色とも、以下の仕様群を誇ります。AAAフィガード・メイプル・トップ、ソリッド・マホガニー・ボディ、そしてスラッシュお気に入りのフィーチャーであるCシェイプ・ネック・プロファイル、ギブソン・カスタム・バーストバッカー・アルニコII・ピックアップ、フィニッシュのカラーに応じてマウントされたハードウェア、オレンジドロップ・キャパシターとハンドワイヤリング配線されたエレクトロニクス、そしてヴィンテージスタイルのブラウン・ハードシェル・ケースといったプレミアムな仕様群です。更にスラッシュ・コレクションを特別な存在に高めているのが、へッドストック裏にあしらわれたスラッシュの手による“Scully”のデザイン画とトラスロッドカヴァーに書かれたスラッシュのサインです。無地の交換用トラスロッドカヴァー、スラッシュのアーニーボール製の弦、そしてスラッシュのジムダンロップ製のTortex®ピックがハードケース内ポケットに同梱されています。スラッシュ・コレクション・ギブソン・レスポール・スタンダードは、ノヴェンバー・バースト、アパタイト・アンバー、ヴァーミリオン・バースト、アナコンダ・バーストの4色のヴァリエーションとともにリリースされます。
ギブソンのCMO(Chief Merchant Officer)セザール・グイキアンはこうコメントしています。
「スラッシュと一緒に仕事ができることは光栄なことであるし、こうして彼のギブソン・コレクションを開発できたことは本当に素晴らしい体験でした。スラッシュは私と同じく完璧主義者でギターマニアですから、この(完璧な)スラッシュ・コレクションは、彼そのものを映し出しているといっても過言ではありません」
スラッシュは今回の発表に関して、こうコメントしています。
「ギブソンの新しいチームと共に自分の新しいコレクションを開発できたのは本当にエキサイティングなことだったよ。クオリティとディテイルへのこだわりは、さらに上のレベルにまで達していたね。それに、これらのギターは自分がライブやスタジオで演奏してきたことをまさに反映したもの。ギタリストの皆さんは、俺たちが生み出したこれらのギターにインスパイアされるのは間違いないね」
Slash Collection Les Paul Standard in Anaconda Burst, November Burst, Appetite Burst and Vermillion Burst.
Slash and his Gibson Les Paul Standard in Appetite Burst.
ギブソンは、「オリジナル・コレクション」のラインナップに70年代スタイルのFlying VとExploreを新たに加えます。このアイコニックな’70s Flying Vは、バインディングされたローズウッド指板、スリム・テーパーネック、アンカバードの’70s Tribute Burst Buckerピックアップ、ハンドワイアー配線されたオレンジ・ドロップ・キャパシタ、マッチング・ヘッドストック仕様のクラシック・ホワイトのボディ・フィニッシュ、シルバー・ノブ、クロムのハードウェア等の仕様を纏っています。‘70s Explorerは、同じく’70s Tribute Burst Buckerピックアップ、ハンド・ワイアー配線されたオレンジ・ドロップ・キャパシタ、クラッシック・ホワイトのフィニッシュ、バインディングされたローズ・ウッド指板、ブラック・スピード・ノブ、そしてクロムのハードウェアなどを擁し、これまで何世代にもわたって数々の名曲を生み出してきたアイコニックなギターそのものといえます。
Gibson Original Collection 70s-style Explorer and Flying V.
加えて「モダン・コレクション」についても、新たにハムバッカータイプとP90タイプの2種類のピックアップをそれぞれ搭載したLes Paul Special Tributeがラインアップに加わります。
Gibson USA Modern Collection, Les Paul Special Tribute.
また、セミアコの代表的なESシリーズは2020年に、(ナッシュビルの)ギブソンUSAとカスタム・ショップにてメンフィス工場時代と同様の製造工程を採用し、今後ナッシュビル製となってアップデートを予定しています。
Gibson Custom Shop Collection
ギブソン・カスタム・ショップについて、ギブソンのCMO(Chief Merchant Officer)のセザール・グイキアンはこう説明します。
「ギブソン・カスタム・ショップはクラフツマンシップ、クオリティ、サウンドのいずれにおいても最高峰の製品群になります。カスタム・ショップのギターには、これまでギブソンに息づいているディテイルへのこだわり、オーセンティシティ(信頼性)、正確性が受け継がれています」
セザールはこう付け加えます。
「先日、ギブソンのマスター・ルシアーであるトム・マーフィーの名前を冠した「マーフィー・ラボ」をカスタムショップに新設しました。このプログラムでは、ギブソン・カスタム・ショップのヒストリックなギター体験を、より多くの熱心なギターファンにお届けできる様な新たな方法を探求していきます。」今後トムは彼の専門性、オーセンティックなスタイル、ヒストリックなギター製作への情熱を総動員し、カスタム・ショップで「マーフィー・ラボ」を確立し、彼の技術が将来に受け継がれていく事を目指します。
ギブソンは、2020年に誕生から60周年を迎える1960 Les Paul Standardを、3種類の「60th Anniversary 1960 Les Paul Standard」として、新たにカスタム・ショップのラインアップに加えます。製造年の1960年を3つの期間に分け、初期バージョン1(V1)は1959年製のレスポールと同じスペックを採用、次の中期バージョン2(V2)は、より細めのネック、ノブの変更、カラーをより明るいものを採用、後期バージョン3(V3)は、それよりもさらに細いネックを採用したものになります。3バージョンあることで、世代、プレイ・スタイルを超えた様々なプレイヤーをインスパイアし続ける事になるでしょう。
Gibson Custom Shop Collection 60th Anniversary 1960 Les Paul Standard
ギブソン・カスタム・ショップは、新たにオリジナルのヴィンテージギターのパーツや形状、大きさを正確にスキャンし再現したヒストリック・リイシューのESコレクションの発表を予定しています。
更にカスタム・ショップは最新のヒストリック・リイシューの中から、カスタム・カラーを採用したモデルも披露いたします。それらには、1963 & 1964 Firebird V、1964 SG Standard、 1965 Non-Reverse Firebird V、 1967 Mahogany Flying V(以上全てMaestro Vibrola付き)、1963 SG Special with Lightning Bar、Modern Les Paul Special Double Cutが含まれます。カスタムカラーには、Pelham Blue、Candy Blue、Frost Blue、Olive Drab、Classic/Polaris White、Inverness Green、Heather Poly、Silver/Gold Mist Poly、Kerry Green、Cardinal Red、Ember Red、Sparkling Burgundy、Purple Metallic、Black, Pinkなどが含まれます。
カスタム・ショップから2020年に予定されている新たなアーティスト・モデルに関しては、Trini Lopez StandardやTony Iommi “Monkey” SGのリリースも予定しております。
ギブソンのCMOセザールはこうコメントしています。
「トニー・アイオミのアイコニックなフレーズ、ヘビーなトーン、多大な影響をもたらした数々のアルバムは、ヘビーメタルだけでなく、その後の様々な音楽ジャンルの礎を築いたと言っても良いでしょう。トニーと一緒に彼のオリジナル1964 SGの復刻ギターを製作できた事は、ギブソン・チーム一同大変光栄なことです」
トニー・アイオミは発表に際しこうコメントしています。
「先日、(ギターに)熱心で情熱的なギブソンCMOのセザールとCEOのJCにナッシュビルに招待されたんだ。現地のファクトリーを訪問した際に、そこで働くワーカーの皆さんともお会いすることもできました。そこでは皆さんが情熱をもってギター製作に打ち込んでいる姿を見ることができました。今やギブソン・ギターは以前より数億倍良くなっているよ。以前のギブソンには見られなかった事だが、新たなチームが一丸となって取り組む姿を見ていると、彼らの成長はもう止められないね。それは我々ギタリストにとって非常に歓迎すべきことだね」
Tony Iommi “Monkey” SG.
トニー・アイオミの音楽キャリアは、彼自身と同じく世界中で敬愛されてきました。彼の生み出す強烈なサウンドは、革新的なチューニングやプレイ・スタイルによる部分が大きいですが、”Monkey”と名付けられたギブソンSGこそがそのサウンド・メイキングに欠かせないものです。この十二分にモディファイされた1964年製SG Specialはブラック・サバスのオリジナル・メンバーとの演奏で多く使用され、1970年代のアルバムやツアーの全てで聴くことができます。
この度、ギブソン・カスタム・ショップによる精緻なリバース・エンジニアリング技術と綿密なディテイルへの追求を経て、50本のレプリカが誕生しました。そのうち25本は右利き用、残り25本はオリジナルと同じ左利き用となっております。それら全てにトニー・アイオミ本人の直筆のサインとナンバリングが施されます。Monkeyの隅々において見落とした部分がない程、精巧に再現されており、それらはゼロフレット・ナット、ストップ・テイルピースのブッシング、UKのルシアー故ジョン・バーチ氏の弟子によってハンド・メイドされたピックアップ等です。さらに全てのギターには、棺桶型ケースに入ったトニーのシルバー・クロス・ネックレスのレプリカ、トニーのレザー・ギター・ストラップのレプリカ、1960年代レプリカ・ハードケースが付属となっています。
加えてギブソン・カスタム・ショップは、米国ロック・グループToolのギタリストで彫刻家、スペシャル・エフェクト・デザイナー、ビデオグラファー、プロデューサーと多彩な才能を持ったアーティスト、アダム・ジョーンズ所有のオリジナル1979 Les Paul Custom Silverburstのプロジェクトにも取り組んでいます。このギターは今もワールドツアーや最新アルバム「Fear Inoculum」で活躍しています。このプロジェクトの詳細は2020年後半でお知らせする予定です。
Gibson Acoustics and Acoustic Custom Shop
ギブソンのCMOセザールはギブソン・アコースティックの新しい展開についてこう説明します。
「ギブソンは2020年に、エレクトリック・ギターのラインアップのリニューアルに続き、アコースティック・ギターのラインアップのリニューアルを予定しています。具体的には、レギュラーラインのアコースティックのカテゴリーを「オリジナル」と「モダン」の2つのコレクションに分け、さらに「アコースティック・カスタム・ショップ」を新設し、その中に「ヒストリック」と「モダン」の2ラインで展開します。ギブソンのアコースティック・ギターは、創業以来126年もの間、決定的といえるサウンドを形作ってきており、その伝統を継承しつつ、次世代のプレイヤーに新しいアイコニックな楽器としてお届けしたいと思っています」
さらにセザールはこのたび、米国モンタナ州ボーズマンに新設されたギブソン・アコースティック・カスタム・ショップについてこう説明します。
「この度新設されるアコースティック・カスタム・ショップでは、これまでのギブソンのアイコニックなアコースティック・ギターを改めて見直しヒストリック・コレクションとして、さらに高いレベルのヒストリックなギターを製作していきます。そして、未来を見据えたモダン・コレクションにはより装飾性のあるフィーチャーを付加していきます」
「アコースティック・カスタムショップ」の「ヒストリック・コレクション」には、1942 Banner J-45、1942 Banner Southern Jumbo、1934 Jumbo、1936 Advanced Jumbo、1939 J-55、1952 J-185、1957 SJ 200、1960 Hummingbird、Pre-war SJ 200 Rosewoodなどが含まれます。
「アコースティック・カスタムショップ」の「モダン・コレクション」では、クラシックなデザインとモダンなフィーチャーを融合する点が特徴的です。モダンなフィーチャーとしては、快適な弾き心地やモダンなサウンドを追求したボディ構造、弾き易いスリムテーパー・ネック、より滑らかなフラットな指板R等です。モダン・コレクションには、J-45 Deluxe Rosewood、Songwriter Chroma with Quilted Maple、Hummingbird with Custom Koa等が含まれます。
Gibson Acoustic Custom Shop J-45 Deluxe Standard.
先日ギブソン・アコースティック・カスタムショップから、ギブソンの歴史上、最もカスタマイズの施されたカントリー・ウエスタン・モデルが登場しました。シェリル・クロウのためにシェリル所有のカントリー・ウェスタン・モデルを元に製作された本モデルは、ヴィンテージのカントリー・ウェスタンの甘美な響きに、1930年代のアドヴァンスト・ブレーシング・パターンによるパンチあるトーンが加味された点が特徴的です。サーマリー・エイジド・シトカ・スプルース・トップ、ハイド・グルー(ブレーシングのニカワ接着)により、一段とサウンド・プロジェクションに優れ、幅広いダイナミックレンジを伴う豊かな演奏表現を可能にしています。
Gibson Acoustic Original Collection, 60s J-45 Original ADJ Saddle.
ギブソン・アコースティックのGシリーズは、J200やJ45といった代表的なアコースティック・ギターと同じ職人達によって製作され、クオリティの高いメイドインUSAのギターでありながら、若いプレイヤーにもお求めやすい価格帯が実現したモデルです。ギブソンGシリーズには、G-45 StudioとG-45 Standardが含まれ、それぞれ単板シトカ・スプルース・トップ、ウォルナットのバック&サイドで構成されます。ギブソンのCMOセザールは「ギブソン・ジェネレーションG-45はとても売れ行きが良く、生産数が追いついていません!」とコメントしています。
Gibson G-45 Collection Studio and Standard.
ギブソン・アコースティックのアーティスト・コラボレーションとしては、スラッシュ・コレクションが新たにリリースされます。スラッシュ・コレクション・ギブソン・J-45・スタンダードには伝統的な仕様とモダンな仕様の融合が見られ、以下の仕様群を誇ります。カスタム・スラッシュ・ラウンド・Cネック・プロファイル、より平らでモダンな16インチRの指板形状、ナチュラルなサウンド特性に秀で戦闘力の高い特製のLR Baggs™ VTCピックアップといったプレミアムな仕様群です。更にスラッシュ・コレクションを特別な存在に高めているのが、へッドストック裏にあしらわれたスラッシュの手による“Scully”のデザイン画とトラスロッドカヴァーに書かれたスラッシュのサインです。無地の交換用トラスロッドカヴァー、そしてスラッシュのジムダンロップ製のTortex®ピックがハードケース内ポケットに同梱されています。スラッシュ・コレクション・ギブソン・J-45・スタンダードは、ノヴェンバー・バーストとリミテッドエディションによるヴァーミリオン・バーストの2色のヴァリエーションにてリリースされます。
Slash with his J-45 Standard.
さらに進行中の新しいアーティスト・コラボレーションのプロジェクトとして、テスラのギタリストであるフランク・ハノンとのコラボレーションにより、テスラの名盤「Love Song」発売30周年を記念した"Love" Doveという新しいモデルの製作が進行しています。また日本からは、自身、ギブソンから6モデル目のシグネチャーモデルとなる斉藤和義氏のKazuyoshi Saito J-45 ADJ 2020 Editionのリリースが控えています。
テスラのフランク・ハノンはこうコメントしています。
「ギブソンとチームを組んで時代を超越したLove Doveというアコースティック・ギターを製作するのはとても楽しいです。何故ならギブソン・チームには音楽とそれを生み出すアーティストに対するLOVEがあるからさ。これまでのテスラのアコースティック・ギターを使用したクラシック・アルバムのほとんどで、1970年代製のGibson Doveを愛用していたんだ。そして今、テスラのアルバム「Love Song」発売30周年を記念して、このギターをベースにしたLOVE DOVEというアコースティック・ギターが完成するところなんだ」
アイコン的ステータスにあった過去を梃子に革新的な未来へと向かって邁進することにより、ギブソン・ブランズは、現在と未来の双方の世代のギタリスト達のために次代の最高のサウンドを創造するよう着々と前進し続けてまいります。
ギブソンについて
ギターブランドとして世界でアイコン的な存在であるギブソン・ブランズは、創業から120年以上にわたり、ジャンルを越え、何世代にもわたるミュージシャン達や音楽愛好家のサウンドを形作ってきました。1894年に設立され、テネシー州ナッシュヴィルに本社を置き、モンタナ州ボーズマンにアコースティックギターの工場を持つギブソン・ブランズは、ワールドクラスのクラフツマンシップ、伝説的な音楽パートナーシップ、楽器業界の中でもこれまで他の追随を許さない先進的な製品を生み出してきました。ギブソン・ブランズのポートフォリオには、ナンバーワンギターブランドであるギブソンをはじめ、エピフォン、クレイマー、スタインバーガー、ギブソン・プロオーディオのKRK システムなど、最も愛され、有名な音楽ブランドの多くが含まれています。ギブソン・ブランズは、何世代にもわたって音楽愛好家がギブソン・ブランズによって形作られた音楽を体験し続けることができるように、品質、革新、卓越したサウンドを実現していきます。