映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の象徴的なシーンで登場したギブソンのギターは単なる映画のワンシーンの小道具にはならず、音楽史そのものとして歴史に刻まれました。劇中で使用されたギターは、1959年に登場したモデルであるGibson ES-345™。
Norman’s Rare Guitarsのノーマン・ハリスが提供したチェリー・レッドのES-345は、物語の舞台である1955年の時代設定にはそぐわなかったものの、その美しいルックスと存在感のあるサウンドによって、映画の名場面「魅惑の深海パーティー(Enchantment Under the Sea)」にはこれ以上ないほどぴったりのギターとなりました。
ギブソン・カスタムショップは、世代を超えて愛されるこのギターをオマージュした「Back to the Future “1955” ES-345 Collector’s Edition」をリリースします。メイプル/ポプラ/メイプルの3プライによるシンラインES™ボディに、サスティンとフィードバック耐性を高めるメイプル・センターブロックを組み合わせた独自の構造により、唯一無二のサウンドと豊かな表現力を備えています。ネックはマホガニー製1961タイプの薄いDシェイプ、バウンド・ローズウッド指板、22ミディアム・ジャンボ・フレットという仕様です。印象的な12フレットのシングル・パラレログラム・インレイは、劇中で使用された個体を忠実に再現しました。ボディとネックはハイドグルー(にかわ)でジョイントされます。
ピックアップには、アルニコ3マグネットを採用したアンポッテッド仕様のGibson Custombuckerを2基搭載し、CTS®ポテンショメーターとペーパー・イン・オイル・キャパシターを用いたハンドワイヤード構造で、各ピックアップに独立したボリュームとトーンコントロールを装備。モノラル仕様のヴァリトーン・スイッチが幅広いトーンバリエーションを実現しています。ハードウェアはBigsby® B7ヴィブラートをはじめ、エイジド加工されたゴールドパーツです。
ナッシュビルのギブソン・カスタムショップにより、リバースエンジニアリングされた1950年代のスペックにハンドステインのチェリー・レッドで仕上げられた本モデルは、マーフィーラボの熟練したアルティザンによるエイジド仕上げにより長年弾き込まれた摩耗が再現されています。
このギブソンのクラフツマンシップと映画史に刻まれた名場面を融合させた特別なモデルの生産数は88本で、これは作中でタイムトラベルの鍵となった“時速88マイル”のオマージュです。
Lifton™ハードシェルケースには「Marvin Berry and The Starlighters」のグラフィックが施され、特製のアクセサリーが収納されています。時代を超えて輝き続ける、真のコレクターズピースです。