Gibson J-160Eは伝説的なモデルで、特にビートルズとの関わりで有名です。彼らはこのモデルを多くの楽曲で愛用し、エド・サリヴァン・ショーへの初出演やキャリア前半の多くのレコーディングでも使用しました。
J-160Eは1954年に登場し、オンボード・エレクトロニクス(ピックアップ)を搭載した2番目のギブソン・アコースティック・モデル(1951年発売のCF-100Eに次ぐ)です。指板端のすぐの下端にカバー無しののないP-90ピックアップがボディトップを貫通するようにから取り付けられています。ラウンドショルダーのボディ形状はサザンジャンボやJ-45™に似ていますが、当初から電気的な性能をやや重視した、アコースティックとエレクトリックの両方で使えるデュアル・パーパス・モデルとして設計されました。
この度、ギブソンはヴィンテージJ-160Eをベースに、アコースティックでもエレクトリックでもどちらの環境にも最適となるよう改良が施された音質と演奏性を向上させたJ-160E Originalを発表します。本モデルはバックとサイドにマホガニー単板を使用しています。ヴィンテージモデルに見られるラミネートトップやラダー・ブレーシングに代わり、J-160E Originalではシトカ・スプルース単板トップを採用し、伝統的なスキャロップドXブレイシングで補強することで、アンプラグドでも鳴りっぷりの良い豊かで丸みのあるラウンドショルダーらしいアコースティック・・トーンを実現しています。
マホガニー・ネックは快適で演奏性に優れたスリムテーパー™プロファイルを採用し、15フレットでボディに接合されています。ネック接合部はコンパウンド・ダヴテイル構造で、ニカワ接着によりホットハイドグルーを使用し最大限の共鳴とトーン伝達を実現しています。バインディング付きローズウッド指板には20本のフレットとパーロイド・トラペゾイド・インレイが装備されています。ベリーアップ・ブリッジもローズウッド製で、ボーン・サドルとTUSQ®ブリッジピンを備えています。ナットもボーン製で、ニッケル製Gotoh® Keystoneチューナーにより、素早く正確で安定したチューニングが可能です。
ヴィンテージ期に作られたJ-160Eモデルと同様にJ-160E Originalにはピックアップを搭載モデルですがしており、本モデルでは従来のP-90ピックアップではなくP-90 DC(デュアルコイル)ピックアップが搭載されています。P90 DCピックアップからボディトップにマウントされたマスターボリュームとトーンコントロールに配線され、いずれも60年代スタイルのゴールド・トップハット・ノブ(シルバーリフレクター付き)がマウントされています。出力ジャックはボディサイドに配置されています。P-90 DCはクラシックなP-90トーンを損なわず、ハムを抑えてノイズを排したクリアなエレクトリックサウンドを実現しています。
ギグやジャムセッション、ツアーなどあらゆるシーンで安心して使用できるギブソン製ハードシェル・ケースも付属します。アコースティックとエレクトリックの両方で使える、アイコニックなギターの登場です。